第1回 開校式・熱気球を揚げよう
2025年6月8日
2025年度の知立市「宇宙の学校」が始まりました。本年度は37組の親子が参加されます。今日は開校式及び第1回スクーリング「熱気球を揚げよう」が行われました。開校式では校長、及び知立市市長、知立市議会議長、愛知県議会議員、知立市教育委員会 教育長の方々から挨拶がありました。次に、H3ロケットプロジェクトマネージャでおなじみのJAXA理事岡田匡史さん(知立市出身)からのメッセージ動画を観賞しました。
開校式の後は、みんなお待ちかねのスクーリングの開始です。第1回のテーマは「熱気球を揚げよう」です。講師はスタッフの笹さんです。6つの班に分かれ熱気球を作ります。初めに2枚のシートを貼り合わせ大きな袋を作ります。空気が漏れないように、注意しながらテープを張っていきます。袋ができたら空気口を取り付けます。みんなで協力しながら作業を進めました。
最後は、出来上がった熱気球に思い思いの絵をかきました。ポケモン、ドラえもんなど、楽しそうに気球に描き込んでいました。中には60年も前のアニメキャラクター、オバケのQ太郎を描いた子もいました。なつかしいですね~。どの班も素敵な熱気球ができました。
さあ、いよいよ熱気球を揚げます。出来た熱気球にスタッフがドライヤーで熱風を入れると少しづつ熱気球が膨らみます。子供たちも今か今かと打ち上げを待っています。さあ、打ち上げるよ!3、2、1、発射の号令とともに手を離すと大きく膨らんだ熱気球はフワフワと舞い上がり、あっという間に体育館の天井まで届きました。親も子も初めての熱気球に感激、大喜び!大成功です。
2つの熱気球を同時に揚げ、競争もしました。どの班の熱気球が一番早く天井に届いたのかな?みんな楽しいのか、何度も何度も熱気球を揚げました。自分たちが作った大きな熱気球がこんなにも高いところに届くなんて、とてもうれしいし、楽しいですよね。
スクーリングの終わりに、作った熱気球を持って全員で記念写真を撮りました。みんないい笑顔ですね。みなさん、今日は楽しかったでしょうか。これから1年間、楽しいテーマを企画していますので、よろしくお願いします。
第2回 ペットボトルロケットを飛ばそう
2025年9月7日
今日は、知立市「宇宙の学校Ⓡ」第2回目のスクーリングが行われました。テーマは、生徒のみんながとても楽しみにしていた「ペットボトルロケットを飛ばそう」です。32組の親子が参加しました。講師は、スタッフの長谷川さんです。初めに材料の説明がありました。特に、使用するペットボトルは炭酸飲料のペットボトルでないと破裂する恐れがあるので注意が必要です。
説明後は、いよいよペットボトルロケットの制作に取り掛かります。初めに、1本のペットボトルを3つのパーツに切り分けます。カッターを使うので注意して切り分けます。次に、キャップの付いたパーツと胴体のパーツをペットボトルにテープを使って取り付けます。翼は、牛乳パックを4枚に切り分け胴体にテープで貼り付けます。テープでしっかり固定しないと飛ばした時に壊れてしまうのでしっかり貼って下さいね。仕上げは自分の名前と好きな絵を描きました。素敵なペットボトルロケットの完成です。
出来たロケットを持って校庭で打ち上げましょう。第1回目は、ペットボトルロケットに入れる水の量と空気の量を決めて打ち上げました。空気を入れるのは大変なので、お父さん、お母さんに手伝ってもらいましょう。みんな発射準備はできたかな?発射レバーを持って発射するよ。「3、2、1、発射!」号令と共に発射レバーを握ると、ペットボトルロケットが勢いよく飛び出します。「うわー!」「やったーー!」みんな大喜びです。
遠くまで飛んだロケット、飛ばないロケット、思った方向に飛ばないロケット、さまざまでした。中には校舎の屋上に飛んでいってしまったり、木に引っかかってしまったロケットもありました。同じように作ったのに、何が違うんだろう?
2回目以降は水の量、空気の量の条件を変えて飛ばしました。条件を変えると飛び方も変わるようです。水の量、空気の量はどれくらいがいいのか、親子で考えて飛ばしました。全員3回づつ飛ばしましたが、今日の最高飛距離は約70mでした。すごいですね!今日はとても暑い日でしたが、子供たちはびしょぬれになりながらもとても楽しそうでした。
体育館に戻り、後片付けが終わった後、全員で記念写真を撮りました。ペットボトルロケットを持ってみんなうれしそうな顔をしています。今日は本当に暑かったですが、楽しかったですね。次回は11月です。テーマは「からくりで遊ぼう」です。お楽しみに!
第3回 からくりで遊ぼう
2025年11月16日(予定)
第4回 モーターで遊ぼう
2026年1月11日(予定)
第5回 お楽しみ実験・閉校式
2026年3月1日(予定)